2TBのUSB HDDが余ったのでサンバしてみた(3)

前回、SWATを起動させて、管理画面がでる!というところまでいったんですが、あ、まぁ思い出したように、Linuxマシンに接続したUSBディスクをちゃんと使うための準備を、今回書いてみたいと思います。

ちなみにこの手順、Sambaを使う・使わないに限らず、今時のUSBディスクを使うためには覚えておいた方が良いと思われる内容なので、まぁ、何らかの参考になれば。

さて、一般的に…というか、時代遅れな(?)私がUSBなり、S-ATAのディスクをLinuxマシンに増設をしたら

  1. fdiskでパーティションを作成する。
  2. mkfsでパーティションをフォーマット。
  3. マウントするためのディレクトリをmkdirで作っておく。
  4. fstabに設定追加して、起動時にマウントされるようにする。

という流れで、使える状態にするのが一般的と思います。

が…

この「1. fdiskでパーティションを作成する。」というのが、容量2TBを超えるディスクではできない!いや、コマンド自体は起動して、いじれそう…に見えるけど「対応してねぇ!」というメッセージが出てくるんですな。

というわけで、fdiskの代わりに、partedコマンドを使って、パーティションを作ってやります。

とりあえず、USBポートにディスクをつなぎましょう。でもって、dmesgを確認すると

usb-storage: device scan complete
scsi 0:0:0:0: Direct-Access WDC WD20 EARS-00MVWB0 PQ: 0 ANSI: 2 CCS

ってなメッセージが残っているはず。ここで、つないだUSBディスクの名称が出てきているはず。上記の場合だと、Western Digitalのディスク(WDC)ですね。こいつは、scsi 0:0:0:0として認識されていると。

さらに、dmesgの中を下に見ていくと…

sd 0:0:0:0: [sda] 3907029168 512-byte logical blocks: (2.00 TB/1.81 TiB)

というメッセージが。ここで[sda]というのが、このUSBディスクが、/dev/sdaとして認識されていることを表している(はず…)わけです。

さぁ、このようにして、差し込んだUSBディスクを特定したら、いよいよpartedコマンド使いましょう。

# parted
(parted) select /dev/sda
(parted) mkpart
※ パーティション名とか、ファイルシステムとか聞かれる。あと、開始と終了のセクタ(だっけ?)が聞かれるが、開始は"0"、終了には"-0"を指定すると、ディスク丸ごとを一つのパーティションにできる。

こんなん。ただ、partedコマンドの”mkpart”で指定できるファイルシステムは、ext2までだった(バージョンによって違うのかな…)のですが、僕はext4とかにしたい!新しいものが好きだから!

なので、ファイルシステムは改めてmkfsコマンドで作ることにしました。

# mkfs.ext4 /dev/soda

これでしばらくまって、終了。

あとは、マウントするディレクトリ作って、fstab書いて、ためしにマシンを再起動してみて、うまくマウントできていればOKですね。

と、ここでもう一つ注意点。USBディスクを今回使っている…というのがポイントなんですが、差し込むUSBポートによって、/dev/sdaなのか、はたまた/dev/sdcなのか…という、OSから見たときのデバイス名が変わってしまうことがあるんです!!!!

というわけで、また長くなりそうなので、ひとまず今回はフォーマットまで。「どのUSBポートに差し込んでも、ちゃんとマウントされる」ようにするための方法は、次回書きたいと思います。

…思わず、長編連載ものになってしまったな…。いや、あんまり長いと、読むのもめんどくさいだろうと思って、1回1回は短く書こうかなと…。という、余計な事を書いているのが、読みづらくしている要因であることはわかっているんだけど、思わず書いちゃうわけですね、えぇ…。

紙パックで買った緑茶(103円 / 1L)も飲み干してしまったので…ほな、さいばばっ!

【未開封品】SEAGATE シーゲイト 3.5インチ 3TB内蔵ハードディスク ST3000DM001 バルク品 内蔵HDD パソコンパーツ【メーカー保証書無】

価格:
9,000円

(2013/04/23 06:43時点 )

感想:0件

2TBのUSB HDDが余ったのでサンバしてみた(2)

というわけで、前回はとりあえずSambaを稼働させるために、必要(と思われる)パッケージを楽ちんにインストールするという、適当な紹介をしております。

ただ、Sambaもそうだけども、その設定ツールであるSwatも、自動的には起動していません。いや、まぁ、設定も何もしていないんで、勝手に起動されても何が起こるかわからないんですけどね。

ではですね、Sambaを設定するための設定ツールSwatの起動設定を設定します。えぇ、「設定」って言いたいだけです。

Swatは、xinetdが起動・停止をお世話してくれるので、パッケージをインストールした段階で以下のファイルができあがります。

/etc/xinetd.d/swat

# default: off
# description: SWAT is the Samba Web Admin Tool. Use swat \
# to configure your Samba server. To use SWAT, \
# connect to port 901 with your favorite web browser.
service swat
{
 disable = yes
 port = 901
 socket_type = stream
 wait = no
 only_from = 127.0.0.1
 user = root
 server = /usr/sbin/swat
 log_on_failure += USERID

で、インストール直後は「disable = yes」つまり「無効 = だよ」という設定になっているので、勝手に起動することはない、という状態。ここを、「disable = no」にしてやると、次回OS起動時にはxinetdがswatを起動してくれるわけです。

ただ、やはりそこはLinux。設定変更してもOS再起動などしなくて良いわけです。rootユーザで

# service xinetd restart

こうして、xinetdを再起動すればOK。ちなみに、その他の設定項目はとりあえずそのままでも良いと思います。特に、「only_from = 127.0.0.1」としておけば、まぁ、Linuxサーバ自身からのアクセスのみ許可するので、外部からのアクセスで勝手に何かされてしまうことは防げます。

起動したら、Linuxの画面上でFirefoxを起動して

http://127.0.0.1:901/

にアクセスしましょう。すっと、ログイン画面が出てきます。アカウントはroot、パスワードはLinuxサーバのrootユーザのパスワードを入力します。

SWATログイン画面

認証に成功すると

SWATメニュー

こんなメニュー画面がでてきます。ちなみに、初回起動時には、もしかするともしかして、すべて英語で表示されているかもしれないですが…xinetdからちゃんと(?)起動できていると、LinuxのLocaleに合わせて日本語で表示されるはずです。システムの再起動とか試して見るといいのかな。(と、あまり技術的じゃないことを言ってみる。)

で、ここからがやっとSambaの設定ができる状態です。SWAT自体を動かすところまでは全くもって簡単です。さて、Sambaの設定…は、また次のお話…。だって、まだUSBディスクをどうやって使いますか的な話を何もしていないから…。

というわけで、次回は、”2TBのUSBディスク”を、ちゃんと使うための方法を書く予定です。ん?いや、2TB以上になると、いわゆるfdiskコマンドでは、ちゃんとパーティション切ったりできないんですよ…。これからのビッグデータ時代、diskpartコマンドを覚えましょうってことで。

…ビッグデータ時代って、なんなんでしょうね…。IT系の仕事していても、言葉自体があまり身近に感じないという…。いや、まぁ、それはどうでもいいか。

ほな、さいばば!

【未開封品】SEAGATE シーゲイト 3.5インチ 3TB内蔵ハードディスク ST3000DM001 バルク品 内蔵HDD パソコンパーツ【メーカー保証書無】

価格:
9,000円

(2013/04/23 06:43時点 )

感想:0件